【マハディーゆかりの地】スーダン隠れた観光地を探す旅アルオベイド

スーダン観光

アフリカ大陸縦断者にとってスーダンはエジプトからエチオピアへ抜ける(逆も)避けては通れない国です。
しかし、観光情報の少なさやビザの高騰、外国人登録の面倒さから空路でエジプトからエチオピアに行き、スーダンを飛ばす旅行者が増えてしまっています。

スーダン長期滞在者の使命は、埋もれたスーダンを発掘することにあるのだと勝手に使命感に燃えた私は、スーダンの南北をひた走るのであった。

今回は、北コルドファン州の州都アルオベイドにいった話である。

バックパッカーがよく滞在するスーダンの町は
・エジプトとの国境の町 ワディファルファ
・首都 ハルツーム
・エチオピアとの国境の町 ガダーレフ
・エリトリアとの国境の町 カッサラ
アルオベイドは、これらを結ぶ幹線ルートからはずれているため旅行者が訪れない地です。

観光スポット

シェイカン・ミュージアム

1883年イギリスとエジプトに支配されていたアルオベイドの街をマハディーが奪い返し、再度奪還にきたイギリス軍をオベイド南部のシェイカンという地で待ち伏せし、それを全滅させたことが歴史に残っています。

当時の史料を展示しています。小さいミュージアムですが、見る価値がある展示内容になっています。
入場は無料です。朝8:30openですが、職員が非常にのんびりしているので多少遅れるのを見越した方がいいです。

ローマカトリック教会

シェイカン・ミュージアムの近くに古いローマカトリック教会があります。

イスラームがこの地に浸透する前は、キリスト教が信奉されていたことがわかる貴重なものです。
玄関扉は閉ざされているが叩くと中から人が出てきて内部を見学することができます。なお道路を挟んだ教会の目の前はイスラミックセンターがあり、教会よりも大きな建物が建っていて権威争いを目の当たりにします。

近くの広場でお茶を飲みながら教会を眺めることができます。
対面にはサッカー場もあります。

ハルツームからのアクセス

ハルツームミナブリバス停から直通バスで9時間程です。
途中コースティという町で食事とトイレ休憩があります。
スーダンでは夜間のバスの運行が禁止されているためバスは午前中のみで、満員になり次第出発します。

ホテル情報

ホテルは街の中心スーク近辺に数件あります。ホテルの値段設定は他の町よりも高めです。

・ジョンホテル ?? 満室で対応してもらえず
・El Madaina hotel
・The kordofan hotel
・・Locandas markesh  ドミトリー男性のみ

※アルオベイドは南コルドファンやダルフール地方の陸路の玄関口であるため、外国人に対するチェックが厳しいです。ホテルに滞在するためには外国人登録をする必要があります。事務所はキリスト教会の裏にあります。
教会は目立ちますのでわかりやすいと思います。もしわからない時は「カニ―サ」と言えば教えてくれます。
登録がおわるとホテル滞在許可証がもらえ、ホテルに許可証を渡します。許可証がないとホテルに泊まれませんので気を付けてください。
なお、街中に私服警官がいて厳しくチェックしています。私はパスポートと観光パーミッションの提示を2回求められました。

気候、植生の変化

南に9時間くると半乾燥地帯で赤土が混ざる土壌にかわってきます。バオバブが分布し、みることができます。よりアフリカ感がでてきます。

アラビアガムの一大産地
スーダンはアラビアガム世界シェア80%を誇る。その中でもアルオベイドは一大産地です。

アラビアガムはアカシア属アラビアガムノキの分泌物を乾燥させたもので、
食品添加物の乳化剤や安定剤
アイスクリームやガムシロップ等
絵の具の粘度
切手の糊
などに使われています。