フリーターこそ青年海外協力隊に行くべき!?3つの理由で解説します

国際協力

みなさんこんにちは。
2017年3月から2019年3月まで青年海外協力隊としてスーダンで特別支援学校教員として活動していたリヤード齊木です。

私は子どものころから教員になりたくて、大学在学中には就活に力を入れず教員一本にしていました。
しかし、大学4年次に受けた試験に失敗しずるずると大学を卒業、それから毎年教員採用試験を受けるも2次試験で敗退し続けました。人前にでると言葉がでなくなる短所が大きく影響していました。

4年目に落ちた時に、心が折れました。

フリーター生活も長くなり、このままでは人生の本線に戻れなくなる恐怖が湧いてきて、気が付いたら家に引きこもるようになっていました。

幸いなことに飽きっぽい性格なので3か月もしたら何か始めなきゃと思い、就活を始めました。
そんなとき就職面接に向かう電車のなかで一枚のポスターが目に留まりました。
それが青年海外協力隊との出会いでした。

私と同じ境遇で悩んでいる人に少しでも参考になればと思います。

青年海外協力隊とは?

青年海外協力隊とは、期限付きの国際ボランティアです。
運営は独立行政法人国際協力機構JICAが行っていますが、ボランティアは正規の職員ではありません。

青年海外協力隊はアメリカのピースコープを参考に作られました。
英語では Japan Overseas Cooperation Volunteers (JOCV)

歴史は古く1965年にさかのぼります。最初の派遣国は東南アジアのラオスだそうです。
これまでに4万人近くが派遣され、現在も2000人近くのボランティアが世界で活躍しています。

青年海外協力隊になるには?

青年海外協力隊になるには、年に2回ある募集に応募して合格する必要があります。
募集は春と秋にあり、募集情報や申し込み方法等はすべてJICAのサイトで確認できます。
リンクを貼っておきます。

協力隊の情報はこちら

 

フリーターに青年海外協力隊をおすすめする理由

青年海外協力隊には給料がある

ボランティアは無給のイメージがありますが、協力隊にはお金が支給されます。
だいたい2年間で200万円ほどが日本の銀行に振り込まれます。

一か月に換算すると約8万円が貯金できます。

これとは別に現地滞在費として生活費と住居費が支給されるので丸まる貯金にまわせます。
フリーターが月で8万円貯金するのは難しいですよね。

しかも住民票を抜いて海外転出扱いになるので住民税や国民健康保険の支払いがありません。
いかに青年海外協力隊がお金が貯まりやすいかがわかりますね。

語学力が身に着く

海外で活動するには現地の言葉が必要になりますね。
JICAは派遣前に70日間の語学訓練を設けています。
この合宿でみっちりと語学を勉強することができます。私はアラビア語を学びました。

マイナー言語を日本で勉強しようとすると高額な授業料がかかりますが、これも無料で勉強できます。
非常にお得な制度です。

現地に行けば2年間毎日現地の言葉に触れることができるので語学はかなり伸びます。
語学ができるようになると人生の進路が一気に広がりますよ。

帰国後の就職活動に自信がつく

どうしてもフリーターを長く続けていると自分に自信が持てなく、卑屈になりがちです。

でも2年間海外で揉まれるとどんなことでも乗り越えられるという確固たる自信がつきます。
海外活動を評価してくれる企業も多いですし、面接で話せる内容も増えます。

JICAも帰国後の就職をサポートしてくれます。就職相談やセミナーを開催しています。どんな遠方からでも旅費がでますので安心です。

また現地の企業の駐在員との交流も多く、協力隊終了後そのままその会社へ入社した隊員もいます。
観光客が多い国ならフリーランスとして活動する道もありますね。

このようにチャンスがやってくるのも協力隊の良いところです。

 

フリーターにもチャンスがある職種

青年海外協力隊の募集条件にはいろいろなものがあり、無資格・無経験で応募できるものもあります。
私がおすすめしたいのが障害児者支援と環境教育です。

障害児者支援
ほとんどの案件で特別支援学校の教員経験が必要なので無資格の人が調べない分野です。しかし、なかには障害者との活動経験のみで応募できる案件もあり穴場の案件だと思います。
合格倍率も1.0倍付近で推移していますし、ライバルが少ないので受かりやすいです。

オススメの案件のサンプルをリンクしておきます。

環境教育
とにかく案件が多く、前歴が求められない分野です。私の友人も無経験で合格していました。

それでも不安な方へ

安全面で不安がある人へ

海外で生活するとなると不安なのは安全面ですよね。
以下の2点で心配ないとおもっています。

  • 外務省安全レベル1以下の地域にしか派遣されていない
  • JICA職員と現地人のアドバイザーが現地視察して安全を確認後派遣となる

安全面には細心の注意を払っていますので、過度の心配はいりません。
現地の治安が悪くなって国外避難になった場合、協力隊員が優先されます。

語学に不安がある方へ

現在英語がまったくできなくて不安だという人も多いはず。でも心配いりません。
合宿70日間でかなり語学が伸びます。

TOEIC330点でも合格した同期がいましたが、だれよりもパワフルな活動をして現地の人と信頼関係を築いていました。
面接でも語学の能力よりもその人の適応力や内面を重視するようです。
だから語学だけであきらめてしまってはもったいないですよ。

年齢に不安がある人へ

かつては40歳までという年齢制限がありましたが、現在は年齢制限がなく参加できるようになりました。

若い人が多いイメージのある協力隊ですが、30代を超えた人が半数という年齢構成でしたので、まったく不安になる必要はありません。
現地の人には若い人より信頼されます。

説明会に行くと良い情報が得られるかも

フリーターの人に協力隊参加をおすすめしてきましたが、やはりJICA主催の説明会へ参加してみるのも大事です。
日本各地で説明会が行われ、協力隊経験者が経験を基に話をしています。有益な情報も得られるので是非足を運んでみてください。