【ダムの町】スーダン隠れた観光地を探す旅、センナール・シンジャ

スーダン観光
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アフリカ大陸縦断者にとってスーダンはエジプトからエチオピアへ抜ける(逆も)避けては通れない国です。
しかし、観光情報の少なさやビザの高騰、外国人登録の面倒さから空路でエジプトからエチオピアに行き、スーダンを飛ばす旅行者が増えているのが現状です。

スーダン長期滞在者の使命として、埋もれたスーダンを発掘すると勝手に使命感に燃えた私は、スーダンの南北をひた走るのであった。

今回は、ハルツームから南のセンナール州にあるダムと水力発電の町センナールとシンジャの話をします。

バックパッカーがよく滞在するスーダンの町は
・エジプトとの国境の町 ワディファルファ
・首都 ハルツーム
・エチオピアとの国境の町 ガダーレフ
・エリトリアとの国境の町 カッサラ

センナールとシンジャは、これらを結ぶ幹線ルートからはずれているため旅行者が訪れない地です。センナール大学が町の中心となっています。

観光スポット

センナールダム
1925年にイギリスによって建設されたスーダンで一番古いダムです。

ダムの主要目的は、灌漑用水の確保である。 水力発電も併設しているが、※15MWに過ぎません。これはスーダン最大のダムであるMeroweダムの1250MWと比べると非常に発電量が少ないです。 ※出典 地球システム科学 スーダンの水事情

ハルツームへと続く本流とは別に灌漑用水が2つひかれています。
イギリスの植民地政府は、スーダンの植民地から利益を得るために青ナイルと白ナイルに挟まれた地点に目を付けゲジラ計画と呼ばれる綿花栽培のプランテーションを建設しようとします。水を確保するためにセンナールダムを造り灌漑を行いました。

現在もこの灌漑用水を用いて農業が行われており、この周辺はスーダン最大の穀倉地帯となっていてスーダンの食卓を支えています。

センナールダムの堤上はかつて鉄道が走っていましたが、現在は動いていないようです。今は人々が対岸に渡るのに使われています。
現在は道路のみ利用可でリキシャや自転車で対岸に渡る人がたくさんいます。だいたい20分ほどの距離なので散歩するにはちょうどいいかもしれませんね。

センナールへのアクセス

センナールの町へはハルツームミナブリバス停から長距離バスを使います。(直通)
所用はだいたい5時間です。
途中休憩がありますので、トイレの心配はしなくて大丈夫です。

ホテル情報

センナールのホテルは長距離バスのバス停から3キロ離れた中心街にあります。
バス停で降りたら、乗り合いタクシーで中心街スークカビールに向かいましょう。

Rieba Hotel Senner
センナールではそこそこ綺麗なホテルです。

その他にもロカンタスと呼ばれる青空ベッドのホテルがあります。スーダンでは路上にベッドを出して寝るのは一般的で、安全面はそこまで心配する必要はありません。しかし、女性は利用できないので注意してください。

ちょっと足を延ばしてシンジャへ

シンジャはセンナールの町を南に1時間程バスで走った場所にあるセンナール州の州都です。役所などの行政はシンジャに集まっています。
州都ですが、センナールほどの賑わいはなく、非常にのんびりした町です。

・ハルツームからシンジャへの行き方
ハルツームミナブリバス停から長距離バスでだいたい6時間程度です。

・センナールからシンジャへの行き方
センナールのスークシャービーバス停からハイエースでだいたい1時間です。

・ホテル
確認できず
宿泊はセンナールにしたほうが無難です。

・観光スポット
ナイル川沿いにスークがあるため、川をみながら買い物ができます。
ナイル川に渡し船があり生活の足として使われています。対岸に渡ってのどかな風景を楽しむことができます。