イラン旅行をお考えのみなさま
2019年11月イランでは、アメリカ経済制裁の影響による経済悪化によって大規模な反政府デモが起きています。
一部報道によると実弾の発砲による死者が200人を超えているともされています。
イラン入国は慎重に考えて行ってください。
ここではアライバルビザの入手方法を書きますが、アライバルビザの発行もいつ終了になるかわかりませんので事前に入手するのをおすすめします。
イランアライバルビザ取得方法
保険の申請
ビザを取得する部屋の入口にチェックする職員がいます。基本的にそいつの言うことを聴けば大丈夫です。
アライバルビザを申請する前に、ビザカウンター反対にある保険の窓口で保険に入ります。
なぜなら、イランではアメリカの経済制裁の影響でクレジットカードが使えません。
ということはクレジット付帯の海外旅行保険も適応外となります。
保険会社の保険に入っている場合は加入の必要がありません。しかし、原本の提示が必要です。
値段は16ドルか14ユーロとなります。
だいたいこの金額ですがレートによって多少の誤差があると思います。
ビザ申請用紙を記入
保険にはいると、職員にビザ申請用紙をもらいます。
用紙の記入内容は他の国と変わらず基本的なことですが、滞在先のホテルを書く欄があります。
私は現地に着いてから決めようと思ったので情報が全くありませんでした。
しかも、空港にはWifiがありません。
現地の人に携帯を借りて有名なホテルの住所を書いてもらいました。
これで大丈夫かなと思ったら、係の人が何度も何度も所持金を聞いてきました。
なぜなら、このホテル超一流ホテルでした。身なりの貧しい私が泊まるようなホテルではありません。
やばいなと思って、予約してないけど泊まる予定だと告げると「まあいいか」というようで通してくれました。
なので、ホテルの名称と住所は調べておいてください。空港にWifiはありません。
顔写真の提出は必要ありません。
ビザ申請代金の支払い
記入が終わると銀行の窓口のようなところで60ユーロか62ドルを支払います。
このレートも時期によって変わります。
おつりの海外紙幣がないときもあり、イランの紙幣でお釣りをもらうこともあります。
支払いが終わるとあとは待つだけです。20~30分ですべての工程が終わります。
ビザをゲット
いろいろな情報が飛び交うイランのアライバルビザは、結局日本のイラン大使館で取得するのが確実で安い方法です。
イランだけを旅行する人はあらかじめビザを取得しましょう。
なお2019年は30日間のアライバルビザを取れた人が多いようです。